使い方2026.06.30 · 7分 READ

Sunoの使い方【2026年版】AIで曲を作る完全ガイド

みんなのAI勉強会
NY-BASED WRITER

Sunoの使い方を、2026年の最新版で、初心者にもわかるように解説します。Suno(スノ)は、言葉を入れるだけで、ボーカルも演奏も入った“1曲まるごと”を作ってくれる、AI作曲の定番。楽器が弾けなくても、楽譜が読めなくても大丈夫です。この記事では、作り方の手順、プロンプトのコツ、日本語でうまく歌わせるワザ、そして見落としがちな商用利用・著作権の注意点まで、正直にまとめます。

先に大事なことを一つ。無料でも曲は作れますが、その曲は“個人で楽しむ用”です(商用利用は有料プラン)。ここも含めて、順番に見ていきましょう。

Sunoの使い方を、2026年版の完全ガイドとして。言葉から1曲まるごと作るAI。

01Sunoとは?(言葉から曲を作るAI)

Sunoは、文章(プロンプト)から音楽を生成するAIです。「夜に聴きたい、ゆったりしたシティポップ」のように書くだけで、メロディ・伴奏・歌声まで入った曲を、数十秒〜数分ほどで作ってくれます(あとで延長もできます)。歌詞を自分で書くこともできるし、インスト(歌なし)もOK。1回作ると、ふつう2パターンの曲が出るので、好きなほうを選べます。バージョンは頻繁に進化しているので、最新の仕様は公式で確認を。なお、似たAI音楽ツールには Udio などもありますが、この記事ではSunoにしぼって解説します。

02まず正直に:料金と商用利用(無料は非商用)

いちばん大事で、誤解も多いところから。Sunoには無料プランと、有料プラン(Pro・Premier)があります。無料でも毎日決まった数の曲を作れますが、作れる曲は“個人・非商用”に限られます。YouTubeでの収益化や、販売、仕事での利用といった「商用利用」をするなら、有料プランが必要です。クレジット数や料金は変わりやすいので、最新は必ず公式の料金ページで確認してください。

無料は個人・非商用。商用利用(収益化・販売・仕事)は有料プランで。

03始め方(3ステップ)

始め方は、とてもかんたんです。

サイトを開く→曲を言葉で説明→Createを押す。3ステップで1曲。
  • 1. suno.com を開き、Google・Apple・Discordなどでサインアップ
  • 2. 作りたい曲を、言葉で説明する(迷ったらサイコロのアイコンでお題が出ます)
  • 3. 「Create」を押すと、1分ほどで曲ができる(ふつう2パターン出ます)

できた曲は、ライブラリから再生・ダウンロードできます。スマホアプリ(iOS/Android)もあります。

042つのモード|Simpleとカスタム

Sunoには、作り方が2通りあります。目的に合わせて選びましょう。

Simple=説明文でおまかせ。カスタム=歌詞・曲調・曲名を自分で指定。
  • Simpleモード:作りたい曲を文章で説明するだけ。歌詞もAIにおまかせ。手軽
  • カスタムモード:歌詞・スタイル(曲調)・曲名を、自分で細かく指定できる。思いどおりにしたい人向け

05プロンプトのコツ(5つの要素)

いい曲のカギは、プロンプト(指示文)。次の5つを入れると、ねらいに近づきます。

  • ジャンル:ポップ、ロック、lo-fi、シティポップ、EDM など
  • 雰囲気・ムード:明るい、切ない、エモい、リラックス など
  • テンポ:アップテンポ、ゆったり など
  • ボーカル:男性/女性/デュエット/なし(インスト)
  • 楽器:ピアノ、ギター、シンセ、ストリングス など

06そのまま使える! プロンプト例

コピーして試せる例を、ジャンル別に。〈 〉を入れかえてください。

  • lo-fi:「lo-fi hip hop、夜のリラックスした雰囲気、ゆったりめ、ボーカルなし、ジャジーなピアノ」
  • シティポップ:「80年代風シティポップ、ノスタルジックで都会的、ミドルテンポ、〈女性〉ボーカル、きらびやかなシンセ」
  • EDM:「エネルギッシュなEDM、高揚感のあるドロップ、速いテンポ、シンセリードと太いベース」
  • バラード:「感動的なピアノバラード、切なく温かい、ゆったり、〈女性〉ボーカル、ストリングス入り」
  • 応援ソング:「前向きで力強い応援ソング、明るく勢いがある、アップテンポ、ギターとドラム中心」
  • カフェBGM:「穏やかなアコースティックギターのインスト、カフェ向け、ボーカルなし」
  • 誕生日ソング:「楽しいお祝いのポップス、明るくにぎやか、〈名前〉へのバースデーソング」

07自分の歌詞で作る(カスタム+構成タグ)

オリジナルの歌詞で作りたいときは、カスタムモード。歌詞欄に、次のような「構成タグ」を入れると、Aメロ・サビなどの流れを伝えられます。

  • [Verse]:Aメロ(1番の歌詞)
  • [Chorus]:サビ
  • [Bridge]:Cメロ(展開部)
  • [Intro]/[Outro]:前奏・後奏

歌詞をタグで区切って貼り、スタイル欄に「〈ジャンル〉, 〈雰囲気〉, 〈ボーカル指定〉」を書けばOK。歌なしにしたいときは、インストのスイッチをオンにします。

08日本語でうまく歌わせるコツ

Sunoは日本語の歌詞・歌声にも対応しています。ただ、発音が不自然になることもあるので、いくつかコツを。うまくいかないときは、何度か作り直して、いいものを選ぶのが基本です。たとえば歌詞に「君は」と入れるなら、「君wa」と書くと発音が安定しやすくなります。

  • 難しい漢字は、ひらがなにする(例:「明日」→「あした」)
  • 助詞の読みは、ローマ字で補助(例:「は」→「wa」、「へ」→「e」)
  • 英単語は、カタカナにすると読み崩れを防げることがある
  • スタイル(曲調)の指定は英語、歌詞は日本語、と分けるとうまくいきやすい

09便利な機能

慣れてきたら、こんな機能も。

ペルソナ・カバー・ボーカル分離(Stems)・延長。曲をさらに作り込める。
  • ペルソナ(Personas):気に入った曲の“声や雰囲気”を、別の曲でも再利用
  • ボイス(Voices):自分の声をアップして歌わせる(有料プラン)
  • カバー(Covers):メロディはそのまま、曲調だけ変える
  • ステム分離(Stems):ボーカルと伴奏を分ける
  • 延長(Extend):曲をさらに長くつなげる

10商用利用と著作権の注意(重要)

ここはお金や権利に関わる大事なところ。順番に整理します。

無料=非商用。有料中に作った曲だけ商用OK(後から課金しても遡らない)。
  • 商用利用できるのは、有料プランに入っている“間に作った”曲だけ。あとから有料にしても、無料時代の曲は自動では商用OKになりません
  • 有料中に作った曲は、解約後も商用利用の権利が残る、と公式ヘルプに明記されています(最新条件は公式で確認を)
  • Sunoが利用や商用の権利を与えても、“著作権そのもの”が保証されるわけではありません。AIが作った曲の著作権は、世界的にまだ議論の途中です(文化庁も考え方を示しています)。自分で書いた歌詞は、創作性があれば、あなたの著作物になりえます
  • 既存アーティストの名前や、そっくりな作風をまねるのは避ける。商標や他人の歌詞も、そのまま使わない

背景として、音楽業界とAI各社のあいだでは権利をめぐる動きが続いていて、ルールは発展途上です。配信先(YouTubeやSpotifyなど)やSunoの規約は、最新を確認するようにしましょう。

11よくある質問(FAQ)

最後に、Sunoについて、よく聞かれる質問にお答えします。

  • Q. 無料で使える? → A. 使えます。ただし作った曲は個人・非商用に限られます。
  • Q. 1曲はどれくらいの長さ? → A. 数十秒〜数分が目安。延長機能でつなげることもできます。
  • Q. 作った曲にクレジット表記は必要? → A. 無料プランではSunoへのクレジット表記が求められます。条件は公式で確認を。
  • Q. 解約したら、作った曲は使えなくなる? → A. 有料中に作った曲の商用権は残るとされています(公式で確認を)。
  • Q. 日本語の歌詞は歌える? → A. 対応しています。発音は何度か作り直して選ぶのがコツです。
  • Q. YouTubeで使える? → A. 収益化するなら商用利用=有料プランが必要です。配信先の規約も確認を。

12まとめ:まずは1曲、言葉から作ってみよう

Sunoは、楽器が弾けなくても、言葉から本格的な曲を生み出せるAIです。サイトを開いて、作りたい曲を説明するだけ。あとは、カスタムモードや日本語のコツで、少しずつ理想に近づけていきます。商用利用と著作権のルールだけ守れば、音楽づくりの楽しさがぐっと広がります。まずは、頭の中で鳴っている曲を、言葉にしてみてください。——あなたなら、最初にどんな曲を作ってみたいですか。

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