使い方2026.06.24 · 3分 READ

プロンプトがうまくなる5つのコツ

みんなのAI勉強会
NY-BASED WRITER

AIに頼んだのに、なんだかパッとしない答えが返ってきた——。原因はたいてい、AIの性能じゃなく「頼み方」のほう。同じAIでも、ちょっとしたコツで答えは見違えます。

むずかしい準備はいりません。今日からすぐ試せる5つのコツだけ。読み終わるころには、AIが急に“優秀なアシスタント”に見えてきます。

同じAIでも、頼み方ひとつで答えは変わります。

01コツ①——具体的に、こと細かく頼む

いちばん効くのが、これ。AIはこちらの頭の中を察してくれません。「いい感じに」と丸投げするほど、答えはありきたりになります。目的、条件、出力の形。渡す情報が多いほど、ねらった答えに近づく。

言いかえ例
✕「旅行プラン作って」/◎「週末の京都旅行プランを。予算2万円、お寺と甘いものが好き、移動は電車。午前・午後・夜に分けて、表で。」

コツは「誰に・何のために・どんな形で」を添えること。最初はめんどうに感じます。でも、やり直す手間が消えるので、結局いちばん速い。

✕ ざっくり → ◎ 具体的に。これだけで答えが変わります。

02コツ②——お手本を、1つ見せる

言葉で「こんな感じ」と説明するより、見本を1つ見せるほうがずっと速く伝わります。AIは、例から“空気”をつかむのが得意。

言いかえ例
✕「商品のキャッチコピー考えて」/◎「こんなトーンで →『朝が、ちょっと好きになる珈琲。』 この感じで、紅茶のコピーを3案。」

お手本は、たった1つで十分。文体、長さ、勢い。伝えたい“クセ”があるときほど、見せるのが近道です。

03コツ③——役割を与える

頼む前に、AIに肩書きを渡してみましょう。役割が決まると、視点も語り口も、ぐっと締まります。

言いかえ例
✕「この文章どう?」/◎「プロの編集者として、この文章を読者目線でチェックして。直すべき点を3つ、理由つきで。」

「やさしい先生として」「きびしい校正者として」。同じ質問でも、肩書きを変えるだけで、返ってくる答えの性格が変わります。

04コツ④——「考える順番」を指示する

むずかしい相談ほど、いきなり結論を求めないこと。「まず○○、次に△△」と段取りを指示すれば、AIは一つずつ考えます。だから、答えの精度が上がる。

言いかえ例
✕「この企画、いくらかかる?」/◎「費用を見積もって。まず必要な項目を洗い出し、次にそれぞれの相場を出し、最後に合計して。順番に。」

人間でも、いきなり「結論は?」と聞かれると慌てますよね。AIも同じ。考える道すじを作ってあげると、ぐっと頼れる相棒になります。

05コツ⑤——一発で決めず、会話で育てる

最初の答えが100点でなくても、がっかりしないでください。AIとの会話は、続けるほど精度が上がります。一から指示し直すより、いまの答えを少しずつ直すほうがずっと速い。

言いかえ例
◎「いいね。でも2つ目を、もっとカジュアルに」「全体を3行に縮めて」。こんなふうに、会話で育てていく。

AIは、それまでのやりとりを覚えています。だから、ダメ出しも、注文の追加も、気軽にどうぞ。キャッチボールのつもりで使うのが、いちばんの近道です。

5つのコツ、これだけ覚えればOK。

06おまけ——コピペで効く、ひとことフレーズ

最後に、足すだけで効く便利なフレーズを置いておきます。迷ったら、いつもの頼みごとに、ひとこと添えてみてください。

迷ったら、このひとことを足すだけ。

プロンプトのコツは、結局「相手に伝わるように頼む」だけ。人にお願いするときと、まったく同じです。むずかしく考えず、まずはひとつ、今日の頼みごとに足してみてください。AIは、あなたの頼み方しだいで、何倍も賢くなります。

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